【看護師1年目必見】新卒1年目で希望するのはこの部署がいい!

新卒から病院に勤めることは、いくら実習があったといっても未知の世界。

そこで、看護師1年目が後悔しない部署決定ができるように各部署の特徴をまとめました。

ひーな

私が1年目の時も何もわからずに
とりあえず「外科希望」にしとけばいいや
って思ってた!

私は1年目から3年半年間ICUに所属していました。

新卒1年目からICUに配属されるより、最初は外科病棟で知識を身につけて、
さらに分野を広げていく
方が現実的だと思ったので、ぜひ迷っている人は参考にしてみてください。

そんな私が実際に病院勤務していた立場から、各部署の特徴や1年目におすすめの部署を紹介します。

もくじ

各部署紹介とその特徴

ひーな

各部署の特徴を見ていくよ!

部署の種類特徴
外科外科病棟は細かく分けて、脳神経外科・心臓血管外科・消化器外科・整形外科・形成外科・婦人科などが
あります。手術後の患者や、急性期の患者の対応にあたります。
内科に比べ、オペ出しや急変が多く、バタバタしている印象です。
内科内科病棟は細かく分けて、呼吸器内科・循環器内科・消化器内科・腎臓内科・血液内科・心療内科などが
あります。手術適応でない患者の治療、慢性的な疾患をもつ患者・終末期の患者の対応をします。
内科でも急変はあるので、新卒でも経験になります。
小児科小児患者の対応をします。成人患者とは違い、小児科独特な知識や技術が学べます。
患者のみならず親に接する場面も多いため、家族看護が学べるのも特徴です。
産科産科病棟は婦人科と併設の場合もありますが、産科病棟のみだと助産師業務に偏ります。
妊娠・分娩・産後の過程をサポートします。小児科と同じく、産科独特な知識や技術が学べます。
救急外来救急患者の対応をします。急変時の対応や検査出し・医師の介助があります。
超急性期であり、一刻も早い治療が求められるためかなり大変ですが、やりがいはあります。
ICU手術後の患者や、挿管管理が必要な重症患者に対して治療や看護をします。
全疾患の患者が来るためたくさんの知識や技術が学べ、急変対応も身に付きます。
オペ室オペ室もかなり特殊な知識が身に付きます。器械出し・外回りに分かれます。
医師との連携も必要であり、緊迫感の中で作業をします。

特徴はざっとこんな感じです。

小児科や産科・オペ室は特殊な知識が多いため、
1年目は成人を対象とした部署に所属すると、基本的な知識や技術はつくためオススメです。

ひーな

それでも小児科などを考えている人もいるよね。

小児科は、養護教諭や幼稚園の看護師をしたいと考えている人にはオススメです!

幼稚園看護師は基本的に夜勤がなく、土日祝日が休みのところも多いため、
子育てナースに人気があります。

また、将来美容外科に行きたいのであれば、オペ室も候補に上がります。

美容外科に就職する際、オペ介助経験があるかないかの経験は考慮されます。

ICUに配属されてよかったこと

ひーな

私は最初にICUを希望してよかったと思ってるよ!

最初の一年は、全部の疾患を勉強するのは本当に大変でした。

その中でも、

  • 多岐にわたる疾患の知識
  • 重症患者のアセスメント
  • 挿管管理・血ガス管理
  • 手術後の患者の対応

など、一般病棟ではあまり経験できないことが学べました。

特に、血液ガス分析は一般病棟ではしないので、そこからより深い知識を身につけることができました。

デメリットを一つ言うならば、採血ができないことです。

全てAライン採血(動脈血採血)なので、わざわざ患者の血管をさして採血しなくてもいいからです。

その優れもののせいで、私は採血ができる自信が全くありません。笑

採血は転職する際の武器にもなるため、技術面を重視すると一般病棟がオススメです。

新卒1年目は外科の一般病棟から攻めるべき

実際、外科の一般病棟でその分野の知識を身につけ、のちにICUなどのクリティカルの分野で
学んだ方が、現実的ではないかと感じました。

ICUでは多岐にわたる分野を勉強しなければなりません。

一般病棟だと、脳外科は脳・心臓血管外科は心臓のことを重点的に勉強できるのがメリットです。
前述したように、採血などの基本的な技術も身に付きます。

ひーな

結局は、将来自分がどうしたいか?が大事!

将来は大学の先生になりたいなら、採血もいらないICUでもいいですし、
美容外科ならオペ室、幼稚園の看護師なら小児科を希望する。

このように、将来を見据えて希望部署を選択していくことが大事です。

かといって、将来何をするかなんて働いてみないと分からないよ!と思う人もいると思います。

そうであれば、一般の外科病棟を希望すれば、次へのステップが踏みやすいです。

ICUは新卒からでなくても、病棟から異動もできます。

一般の外科病棟なら、オペ後の患者や急変対応・検査など急性期分野の知識が身に付くので、
新卒から基本的な看護が学べてオススメです。

「【看護師1年目必見】新卒1年目で働くのはこの部署がいい!」まとめ

仕事は人生の大半を占めるので、後悔のない選択をして欲しいと思います。

ですが、最初決めたところに一生いるわけではなく、合わなければ異動や転職をすればいいので、
まずは働いてみることが第一関門です。

働きながら、「やっぱりこっちの方が興味あるな」とか、「この分野もっと深く知りたい」とか
思うようになるので、まずは看護師として働いてみてください。

1年目のみなさんが、この部署にしてよかったなと思えるよう、応援しています!

ひーな

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この記事を書いた人

HiinaBlogでは恋愛・同棲などでの悩みを解決し、「女性として自身を持って輝ける」をコンセプトに運営しています。
交際1年半・同棲中のアラサーナースの暮らしや美容・同棲生活や恋愛など記事にしています。
26歳/ブロガー・インスタグラマー

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